2015年6月13日、京都ワークショップに参加された方のご意見・ご感想を紹介します。
紫陽花の花が溢れる仁風庵で祇園祭の背景や京都での暮らし方のお話を伺い日本文化を満喫しました。
 【話題】
  1.祇園祭の裏話
      鯉山 タペストリー伝来の謎は興味深々です。
      室町和装産業の発展を支えた室町呉服商人と祇園祭りの関わりを伺いました。
  2.仁風庵での活動
      文化財と共に暮らす知恵や工夫から、『京のくらし』を学んでみました。

ワークショップで日本文化を知る

全員で記念写真
仁風庵は2011年国登録文化財指定を受けた洋風応接室を備えた2階建近代和風建築です。
享保年間(1700年代)創業の山本仁商店の住宅兼ゲストハウスとして1940年頃に建てられた京町家です。

 

                          

歴史と伝統を守る心意気とおもてなしの心

日本文化は奥深さとおもてなしの心を体験
・祇園祭にまつわる歴史の物語は興味深く、鯉山タペストリーの歴史・逸話、祇園祭りを守る町人魂を感じました。
・有形文化財に住まう生活とそれを守る気概に感動致しました。。
・京都の商人の想いが、伝統を継ぎ、自治を守ってきたのだということが良くわかりました。
・文化を継承発展されるご苦労も伺い、私達にも何かできるのではとの気持ちになりました。
・私たちのベースにある「日本文化」に触れ、直接お話をお伺い私たちのできる事を自分でも感じました。
・「日本人の暮らし」とは何かを改めて考えさせられました。

・山本様ご家族の心に残る“おもてなし”を受け、あらためて「日本の”心”遣い」というものを考える機会になりました。
・場のしつらえに始まり、全てにおもてなしの心が行き届いたワークショップでした。大変感激しました。
・お茶やサロンの素敵なお心遣いにも、心からお礼を申し上げます。
・経験したことのない不思議な、心地よい時間を過ごさせていただきました。
これから何が出来るのでしょうか。アイディア満載
・「日本の年中行事を知る体験会」を折々に行い、仁風庵での網代敷き等の施設維持のために必要なお手伝いを募ってみる。
・クラウドファンディングを活用し、報酬に若手職人さんの手作りモノを提供しファンを作る。
・「よき日本の暮らし」の基地となり世界に発信していく。
・最近話題の「町屋に泊まる」だけでは味わえない「日本文化・京都の文化」体験を提供する。
・今回のようなワークショップをシリーズ化する。
・仁風庵を中心に「できること」をマップに落とし込んで維持発展させる仕組みの構築を考える

          

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